店長日記 2011
2011.12.30 船橋 ライブハウスROOTSで HBB 今年最後のライブがありました。
今年の30日は異例のことですが、店を早めに閉めてバンドのライブをやりました。
サウサリートという音楽飲み屋さんが毎年主催しているイベントです。 今年は初めて参加しました。 オーディエンスも比較的年齢層が高く、出演バンドも世代的には近い連中でした(我々が最年長バンドかもしれません)。 洋楽のみのライブですので、こちらもやりやすく、オーディエンスも洋楽に耳が肥えているようで我々のナンバーにも反応してくれ、やりがいがありました。 後日、ライブの情報は改めて取り上げるつもりです。
今年も今日でおしまい。 あっという間の一年でしたが、いろいろな意味で大変な年でした。
本年は店長日記にお付き合いいただきありがとうございました。 来年も商売とは別の勝手気ままな日記を書くつもりです。 よろしくお願いします。
みなさま、よいお年をお迎えください!
このライブの動画が You Tubeで見られますので、興味のある方はどうぞ! URLは以下になります。
http://www.youtube.com/watch?v=y1EjX4GAF3Y
http://www.youtube.com/watch?v=b-9wngk6XLs
2013-02-07 10:35:00
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先日、クリスマスの直前にクリスマス・ツリーを出したと思ったら、今度は門松が店先に付いた。
25日のクリスマスの日、「世間はクリスマスでアチコチ賑わっているのだろうな…きっと」 店で一人ぼやきながらギターを触っていたら、表でガサゴソ音がする。 出てみると正月飾りの門松を地元の造園屋のオヤジさんが取り付けていた。 「え!早すぎない? 今日はクリスマスだよ!」 「そんなの外国の行事だろうよ」 オヤジさんはそう言って作業し続ける。 と言いながら、このオヤジさんの娘さんは確かカナダ人に嫁いだはず…。 そこは突っ込まなかったが…。 ここでは地元の人のパーソナルな話題はここまでにとどめておこう。
何十年と当たり前のようにこの時期になると店先に飾っている。 飾る店も少なくなってきているし、店自体もなくなってきている。 何十年と続けているものだし、商売をやっていると、どうも縁起物や験担ぎには弱い…。 ~千円するのだが今年も恒例で取り付けた。
家のツリーはまだそのまま。 和洋混合の年末行事。 これが日本の年末ってわけだ。
2013-02-02 08:43:00
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秋の収穫期もあっという間に過ぎ、もうクリスマス。 一年が本当に早い!
店は相変わらずクリスマス・デコをしていないが、家では昨日やっとツリーを飾った。 25年以上前の白いツリーだ。 白いので長年の汚れが気になる。 今年はしまう際にクリーニングしてやるか。 毎年出しているので今年も出してはみたが、だんだん飾る期間が短くなってしまう。 今年もクリスマス直前の2~3日前になってしまった。
エリック・クラプトンが今年はブラインド・フェイス時代の盟友 スティーブ・ウィンウッドと共に来日公演を行ったが観に行っていない。
スティーブのソウルフルなボーカル、ハモンド・オルガン聴いてみたかった。 2人で歌う 「プレゼンス・オブ・ザ・ロード」 イントロを聴いただけで鳥肌ものだろう。
そのスティーブ・ウィンウッドと CM「消臭力」で一躍有名になったミゲル君、チェックのシャツを着ている写真を見ると似て見えてしまう! 少年期と中年期(初老期)のように…。 そう思うのは俺だけか…。
2013-01-22 21:51:00
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北アルプス 後立山 針の木岳 (2、821m)。 針ノ木峠(2,541m)に建つ針の木小屋。
山ガール、森ガール、林ガール、釣りガール…。 昨今、よく耳にする言葉だ。
いわゆるバブル期、オヤジ・ギャルと呼ばれる人種が話題になった。 一般におっさんの世界だった遊び(飲食含め)に若い女の子が参入し出したのである。 よく考えてみると、今の…ガールも同じじゃないかと思う。 ただしあのころよりは健康志向でエコ的な考え、癒しを求めての行動に思える。
山…。 山ブームに逆行して、このところかなり遠ざかってしまった。 現状、ちょっとバンド活動のほうがウェイトを占めてしまった。 若い頃は両方とも盛んにやっていたが…。
北アルプスに針の木岳、針の木小屋という名山、歴史ある山小屋がある。 10年以上前に登ったことがある。 そこでの山と音楽的?な思い出があった。
下山日、隣の蓮華岳に登ってからもう一度、峠に戻って下山することになった。
峠に戻り、ランチをとり下山の準備をしていると、小屋の裏手からギターをかき鳴らす音! 2,500mでギターの音色? ギター好きの自分としては気になって行ってみた。 そこには小屋のアルバイトらしき若者が休憩時間にギター練習に励んでいた。 「いいね~。 こんなところでギターなんて。 運び上げてきたの、ここまで?」 聞いてみると、そのようだ。 「何やってるの?」 歌本を覗き込むと、長渕あたりをやっているようだ。 でも、ギターもまだやり始めたばかりのようで、たどたどしい。 傍らにハーモニカも転がっていた。
「やるんですか、ギター?」 若者が聞いてきた。 「じゃ~、ちょっとかして」 歴史がある針の木小屋でギターを鳴らすのも悪くない。
ギターだけでなく、ハープもかりていきなりブルースをやってみた。 こんな場所ではブルースではなく、マウンテンミュージックのブルーグラスやカントリーソング、極めつけはアルペン・ヨーデルで声をレイヨロ♪させた方が良かったが…。
「…!?」 しばらくやっていると、小屋の従業員たちが、ほぼ全員勝手口からフライパン、なべ片手に一斉に出てきた。 「いや~。 いいですね! ボブ・ディランなんかもやってくださいよ!」 ちょっと年上のスタッフからもリクエストされてしまった。 「針の木峠でブルース聴くの歴史始まって以来ですよ…」 そんなオーバートーキングな声も掛けられ、調子に乗りギターのチューニングをブルース特有の変則チューニングにしてまでやってしまった。 自分としても雲上のブルース、いい思い出になった。
「まてよ! ギターのチューニング、変則のままで下りてきてしまった」 あの青年、チューニング戻せただろうか? 戻す際、弦を切ってしまうことも考えられる。 予備の弦がなければ標高2,500mじゃ手に入らない! 気の毒なことをしてしまったか…。
その針の木岳、針の木小屋、今は人を寄せ付けないほど、雪で閉ざされていることだろう。
「山を想えば人恋し、人を想えば山恋し」 という針の木小屋を創設した百瀬 慎太郎の歌が思い浮かんだ。
2013-01-18 20:07:00
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定休日の狭い店内に荷物を運び込むと居場所がなくなる…。
2週間遅れでアメリカ東海岸から荷物が届いた。
アメリカの感謝祭の休日などを挟んでしまったおかげで航空貨物の到着が遅れてしまった。 アメリカの方はお休み優先です。 2~3日後に連休、祭日などがあると、仕事の方は先送り、その後に! 日本人の場合、休み前に片付けておくか! 気質も違うものです。
今日もいつものように貨物を通関、引き取り行ってきた。 前回は税関での貨物検査があった。 すべての箱をあけX線検査。 結構手間取った。
今回は? 「やれやれ、また検査か? 今回の方が貨物量が多い…」 「ハテナ堂さんOKです!」 あれ?今回は検査なし! 短時間ですんだ!
貨物を保税庫から出し、愛車に目いっぱい詰め込み(助手席までダンボール) 店へ運んだ。 今日は定休日なのでシャッターを開け店内に運び込んだ。 大きなダンボールを8個入れると、狭い店は歩く隙間もない。
「それにしても、今日はどうしてすんなり通関できたのかな~?」 向こうの業者の書類の不備もなかった。
荷物を片しながらコーヒーを入れ一服。 ラジオのスウィッチを入れた。 しばらくしてニュースが流れた。 『今日は公務員の冬のボーナスが支給されました…』 「あ!どうりで今日は機嫌よくすんなり通してくれたんだな」 納得! 「ボーナスか…うらやましい~」
3~4日前から右の首筋から肩にかけて、寝違えたように痛い。 50肩か? ジッとしても重だるい痛さ。 ギターも弾く気にもなれない。 正直、やっと荷物を運び出した。
2013-01-15 20:54:00
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HBB 1st set HBB 2nd set
先月、11月18日に行われた我等HBBのライブ映像がYou Tubeにアップされました。
メンバーの一人が演目の20数曲を短い時間に編集してくれました。 ご苦労様です。
練習量の少ないオッサン・アマチュア バンドの演奏ですが興味ある方はご覧下さい。
1ST SET http://www.youtube.com/watch?v=-pwVnQqgXus
2ND SET http://www.youtube.com/watch?v=QAJ9mMkswAQ
2013-01-11 09:33:00
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第42回東京モータショーが始まるらしい。 今年は幕張メッセではなく東京都江東区ビッグサイトらしい。
「オジサンは何乗っているんですか? こんなお店のオーナーって、いかにも古いアメ車、バイク、ジープ系のものに乗っているんじゃないんですか?」
こんな質問が過去にも度々ある。 聞いてくる人(若者も含め)はハーレー、またはこだわった車に乗っているお客さんが多い。
「うん、古いの乗ってるよ!」 「え!何乗ってるんですか!?」 興味津々である。 「15年以上乗っているカルディナ!」 「・・・・・」
アメカジ専門誌なんかも、いかにもショップのオーナーが、いかにも的な車を店前に止めカッコよく写真に納まっている画を見ることがある。 趣味実益兼ねた店で、それはそれでいいと思う。 が、自分も車は嫌いじゃないが現実はそうは行かない。
そのカルディナ、右フェンダーのあたりが経年劣化で塗装のクリアがパラパラ剥がれ出した。 ちょっとみすぼらしいので、ホームセンターで車のクリア塗料を買ってきて一吹きした。 失敗した! ダラ~っと垂れてしまった。 余計にみすぼらしくなった。
車に数回試したが、みすぼらしさは解消されない。 あきらめた。 残った塗料、ネックが折れて自分で直したギターのネックに吹きかけた。 こちらは旨くいった。 車の塗料だけあって、仕上がりが硬くなってギターネックにはグッド!
こだわった車に乗っているっているオーナーなんかは、対向車に同じ車種がすれ違ったりすると 「お!あのタイプ、グレードか! パーツもあれか!…」 なんてお互い(余裕)のアイコンタクトで意識をしてしまうはず。
僕の車の場合 「お!同じカルディナ! 奴もまだ乗ってるのか! おたくも粘るね~…、結構いっちゃってるね~、それとも違う意味でこだわって乗っているのか…」 お互い(余裕のない)目線で意識してしまう。 注) 皆が皆、そうではありませんよ。
そのカルディナ、商売には結構活躍してくれている。 150~60キロ以上の貨物を税関から出してきて、目いっぱい積める。
今年に入ってラジエター交換、2ヶ月前には電気系統が壊れ6万円くらいかかってしまった。 それだけ掛けたんだからも少し乗るか…。
でも、新しい車もモーターショーの話題も少しは気になる。
荷物といえば、アメリカから航空貨物が届く予定、米国のサンクス・ギビング・デイ (感謝祭)を挟んでしまったので、向こうの出荷が遅れました。 あちらの人はお休み優先ですから…。 到着商品で、ご注文いただいているお客さんも何人かいます。 もう少しお待ちください。
2013-01-03 00:31:00
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COMBATマガジン別冊のSURPLUS BOOKが本日発売されました。
この中にウチの商品、お店紹介など9ページにわたって紹介されています。 サープラス(軍払い下げ品)を中心に取り上げている雑誌です。
さらにうれしいことに、ウチが所有する1950年代の米空軍フィールド・ジャケットが表紙を飾っています。 このジャケットに関する話題もページを割いて取り上げています。
また、23ページの特集 ”カモフラ前夜” という箇所は29ページまでウチの商品を元に解説されています。
さらに駄目押しで巻末にも タイガーストライプ・ブーニーハット! これもウチの商品でした。
コンバット・マガジン11月の表紙にもウチのTシャツが!
今年は ”ミリタリーにふりまわされる秋” ではなく ”雑誌にふりまわされる秋” でした。 小さな店にとってはうれしい出来事でした。 感謝!!
ぜひ気になる方は書店でお買い求めください! 宜しく!!
2011年 日記から
2012-12-30 22:52:00
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冬の椿も咲きだしました。早いものです…。
一台のタクシーが店の前に止まった。 60半ばくらいの男性が降りてきた。
「このブーツ、サイズいくつ? 俺サイズ28センチなんだけど。 ある?」 外に下げてあるブーツを見て、たまたま店の外にいた俺に聞いて来た。 「今あるのは27センチくらいですかね~」 そのうちタクシーの中からタクシーの運転手も降りてきて、店内に。 運転手さんはシャツか何かを物色している様子。
はじめのブーツのお客さんはポンチョを手に取り 「これ!」 次にパンツを取って 「これも!」 「こいつも!…」 次々に俺に手渡してくる。 「あれ?サイズ大丈夫ですか、着てみたら?」 俺が聞くと 「大丈夫だろ~着るのめんどくさい」 サイズを見ると中にはSサイズもある。 どう見てもその方には無理! 「こっちのサイズの方が…」 「あ、そう。 じゃそれで」 確かに量販店などでは、レジに持ってきたものを一々 「サイズ大丈夫ですか?」 なんて聞かない。 本人のものとは限らないし。 そこは小規模小売店のおせっかい。
さらに次から次とハンガーごと俺に手渡してくる。 その都度、サイズ確認。 サイズを言うと俺が勧めるサイズに変更。 やはり自分用のものではあるらしい。
一通り、物色した後、 タクシーの運転手さんに 「決まった?」 どうやら車内でその運転手さんを気に入ったらしく、何か買ってやるよ的な成り行きになっていたようだ。 運転手はネルシャツを俺に手渡してきた。
「それだけ別に包んでくれよ」 運転手の物を袋に入れていると、また別の商品を持ってきて 「これも!」 またサイズ確認。 「こっちのサイズの方が…」
豪快というか、ずいぶん荒っぽい買い方をするお客さんだな~と思ったが、こちらは有難い限り。 昔はこんな買い方をするお客さんも結構いた。
たまたま店内にいた別のお客さんも目を丸くしていた。 タクシーの運転手にまで買ってやるのだから当たり前だ。
嵐が去った後のように店内には買っていただいた商品のハンガーが静かにぶら下がっていた。
「俺が高校生くらいのときよく来てたんだよ、おたくも古いね~」 そう言いながらタクシーに乗り込んでいった。 多分、俺のオヤジのころのお客さんだろう。 あのころは豪快な人も多かった。
2012-12-27 08:06:00
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「店長、まだ先週のLIVEの余韻に浸ってんのかよ!…」 なんて声もチラホラ聞かれますが、オジサン、お嬢さん方のちょっと非日常的な時間が持て、みんなも楽しんでくれたようで、ついついこの話題が続いてしまいました。
音楽的に如何こうは別として 「LIVEなんて何年ぶり!」 「久々にデカイ音聴いたよ」 この年齢 (年齢に関係なく) になると仕事、家庭と、いろいろな日常の現実を背負っている。 ほんのひと時でも若いころのような時間が持てることが大切かもしれない。 みんな若いころの青春時代の思い出にワープしている様で、みんな目が輝いていました。 青春時代の日本の懐かしのフォークやポップスは残念ながらやっていない。 そこは趣味的な物でご勘弁! 中には女性のメアドを入手しているオッサンも若干1名いました。 40~50を過ぎると仕事、日常と、お知り合いは多数いるはずですが、このようなプチな集まりでも新たな人との出会いもあって楽しいです。
年をとっていくと、女性は結構、前向きで逆に若々しくなっていくのですが、男性はどうも口元がへの字になって、何事も気難しい顔になりがちです。 自分も含めて要注意ですね。 よく 「いい歳こいて何やってんだよ!」 なんて否定的な言葉もありますが、 いい歳だからやってんだよ!位の気持ちでいたいものです。
HBB ライブ画像はYou Tubeでご覧になれます。 よろしければ。
1ST SET http://www.youtube.com/watch?v=-pwVnQqgXus
2ND SET http://www.youtube.com/watch?v=QAJ9mMkswAQ
http://www.jrmack.com/
今回のライブの反省を兼ねて、オリジナル(原曲)のナンバーの確認をYou Tubeでやっていた。
今回アンコールでやったABB(オールマン・ブラザーズ・バンド)のナンバー、STATES BORO BLUES ステイツボロ・ブルーズを閲覧していた。 ABB関連動画を見ていたら、どこかで見たアーティストがABBと混ざって演奏していた。
思い出した! 2006年にニューヨークへ行く機会があった。 その時に立ち寄ったタイムズスクウェア近くにあるブルースの巨匠 、B,B KINGが経営するクラブで観たブルースマンだった。
クラブのメイン・ホールはすでに始まっていて、満員! 演奏も好みのものではなかった。 腹もすいていたので同じクラブ内の食事もとれる隣の小さなホールを覗いた。 席も空いていて、耳を傾けると渋~いアコスティック・ブルースの音!
そこにいたのが Junior Mack だった。 休憩時間に彼のCDを購入、サインとともに写真もパチリ! 酒が入っていた俺は言葉も滑らかに滑りすぎて、彼も…? 失態! 後半はエレクトリック・ブルース。 どこかABBのギター・サウンドを彷彿されるスライドギターだった。
彼のHP内のスナップ・ショット、You TubeでのABBとの共演、すでにABBファミリーの一員となったようだ。 注)ABBであって、AKBではない。 そしてうちのバンドはHBBです。 「どうでもいい!」 「すみません…」
ちょっとした発見で、プチ喜びな事であった。
来週はアメリカから多めの荷物が届く予定、通関作業やらで現実に引き戻される。 いつまでもHBB LIVE ACTを引きずってはいられない。
2012-12-20 12:44:00
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