昔の癖で余計に買ってしまった。

先月だったか? FAX機が壊れて新しいものに替えた。
購入する時に販売員さんに 「インクリボンも一緒に必要ですよね!」 そう言われて汎用の物を2本入りセットで一緒に買った。
過去に使ったFAX機はどれもFAXを受信すればその都度、プリントアウトして内容を確認しなければならなかった。 ロール状の感熱紙、普通紙、そしてインクリボンは自然と消耗していく。 不必要な内容のFAXもまずはプリントアウトしなければならなかった。
そんな習慣で新しいFAXを購入する際も、つい消耗頻度が激しいという想定で2本入りのインクリボンを物を買ってしまった。 というよりも、店員さんがFAX機の在庫と一緒に2本入りのインクリボンをレジまで持って来ていたので、「ま、いいか直ぐ使ちゃうだろう…」 そんな気持ちで買った。 ところが、今のFAXは受信した際にプリントアウトしなくても受信したFAXの内容を画面上で確認できる。 不必要な営業目的のFAXも画面確認だけで消去できる。 今は仕事のFAXでもよほどの内容でない限り、保存した画面で事足りる。
そんなわけで、汎用の2本入りのインクリボン使わずにしっかりと残っている。 たぶんFAX機が壊れるまで残っていると思う。 チョッと無駄だった。 一本で充分であった。 仕事上のやり取りも今はインターネット、メールが殆どなのでFAX機が昔の様に使われなくなってしまったのも当然だ。

20年位前まで使っていたタイプライター。
今では使用頻度も少ないFAX機。 それと同時にタイプライターは今では全く使っていない。
商売で以前は海外の業者とのやり取りは電話とFAXが殆どだった。 インターネットが普及する前の話である。 PC普及の前にワープロという時代もあったが、それには手を出さずにタイプライターを使い続けていた。
夜中、バチバチとタイプライターを打ってはFAXで詳しい内容を送ったりしたものだ。 相手側も同様にFAXで来る。 ただしあちらはさすがにタイプライターは使っていない。 PCからこちらのFAXに直接文面を送って来る。
当然、当時はFAX機の使用頻度も多く、感熱紙等の消耗頻度もかなりあった。 それがネットの普及でがらりと変わってしまった。
今ではFAXもその都度、プリントアウトしなくても内容は確認できる。 便利である。 そして今では全く使わないタイプライター、あの頃が思い出される。
そのタイプライターのリボンインク、とっくに乾ききってしまい使い物にならない。 リボンインク、今でも売っているのだろうか? タイプで打った文字、インクの濃い薄いがあって、アナログが醸し出す味というものがある。 逆に今ではカッコいいかもしれない。
またタイプライター、バチバチとタイプをはじいてみるか。 ただし、リボンインクが手に入ればの話だが。
2015-07-21 23:57:25
店長日記
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コメント
ギター、再チャレンジですか! 良いですね! 僕は子供の頃から習い事が大嫌いでした。というよりも一度も習い事はやりませんでした。 ピアノなんか習っていれば譜面も読めるし…なんて今になって思いますが。 でも、習い事、練習、レッスン…そう意識すると何だか楽しくなくなってしまう気もします。 基礎知識は必要ですが、自ら楽しく楽器を触っていれば自然と体が覚えてきて、それからグーンと進歩すると思いますよ。 僕も未だにその繰り返しです。 楽器ってハマってしまう事が肝心ですよね。 大いに楽しんでください!
店長
/ 2015-07-30 23:38:18
こんばんは。ホントに時代の進歩は驚きばかりですよね。
私ごとですが、最近、エレキギターを始めました。(;^ω^)
時代を感じたのは、Youtubeでレッスン動画があったり、チューニングアプリで、コードを教えてくれたり。と、ホントに良い時代になったと思います。
昔、ギターを挫折したのが嘘の様に楽しいです。(^^)v
若い時は、プロ級に上手になりたい。なんてハードルの高い目標が、挫折を生んでいたんだなぁとも思いました。
中年になった今の方が、ゆるく楽しい事もあるんだなぁと、最近感じました。(^^;)
ここで、一句。
「ハテナ堂
店長のギター
カッコイイ」
ちゅーなん(^^♪
ちゅーなん
/ 2015-07-30 20:26:19
色々な分野でアナログが再復活したり、アナログっぽさを取り入れてみたりと若い人たちには、そこにカッコよさを見つけていますよね。 我々世代にとっては懐かしさもあれば、ただただ普通だったり…。 どちらかというと僕は未だにアナログ人間ですね。 身の回りにはアナログだらけ、アナログの現在完了進行形ってところです。 僕らの世代でも器用にデジ、アナを使い分けている人もいますが、感心しますね。 タイプライターもそうですが、昔あったダイモというローマ字を薄いプラスティックのシール・テープ状のものに文字を打ちだすハンディーな機械がありました。 一時は姿を消してしまいましたが、また進化した形で売っているようです。 それも70年代っぽくてカッコいい! ハードケース系の物に名前を打ち出して貼ると雰囲気ですね。ギターケース、スーツケース、カメラ本体…硬めの物に限られますが。
米軍ポンチョですか。 ウチでも去年前半位にOD,ACUデジタルの物を在庫していましたが、このところ出てきていませんね。 雨着類の物は防水処理の経年劣化があり、放出があっても使い物にならない物も多く、良い物はタイミングですね。 実は現在、米軍物ではありませんが同じようなスペックの軽量の物を発注しているところです。 以前にもやっていましたが新色もあります。
店長
/ 2015-07-24 08:40:35
こんばんは。
タイプライター。古い映画のオフィスのシーンでは必ずあの打音がしてましたね。
今でも若者のファッション使用等、まだまだ愛好家が居て修理・販売の専門店も存在するみたいですよ。
40年以上前の深夜ラジオではオリベッティータイプライターのCMが流れてたのを思い出しました(どんだけオッサンやねん俺 笑)。
レトロといえば。私も昨年ようやくカセットテープからMP3に脱却したのですが(カーステがカセットだったので)、もう便利過ぎてカセットには戻れません。
かと思えばカセットテープやLPレコードの音質が見直されていて新譜も出てるし、アンプ内臓で直ぐに聴けるレコードプレーヤーがバカ売れという。妙な時代ですね。
しかしタイプ打ちで海外取引していらしたとは、店長さんは英語が堪能なのですね。海外生活経験がお有りなのかしら。
別件
米軍実物ポンチョの仕入れは難しいのでしょうか? 滅多に放出される物ではないのでしょうが、どこのサープラス屋でも在庫有るの見たことないですね。
K林
/ 2015-07-23 23:49:39