連日、酷暑が続くが昨晩から今朝にかけてまとわりつく湿度が幾分なくなり、相変わらず日差しは強いが随分楽だった。　近所に散歩に出て空を見上げると秋を感じる高い雲があった。

　今年の酷暑、熱中症患者も過去最高だろう。　各地の最高気温ばかり取り上げているが、熱中症は湿度が大いに関係してくると思う。

　今朝のように日差しはジリジリと暑いがカラッとしていると熱中症率も下がるはずだ。　まとわりつく多湿は汗も乾きづらく、皮膚呼吸もし辛くなる。　当然、体温も発散されない。　なんて散歩しながら一人分析した。 日本の夏はどこへ行った。　これからはこれが当たり前になるでしょうね。

　今朝の暑さはアメリカ大陸で言うならばカラッとした西海岸の夏の暑さか？　一方、昨日までの高温多湿は南部（ミシシッピやフロリダ半島突端のキーウェストあたり）の暑さと言ったところか…。　

　音楽でたとえると西海岸の軽快な乾いたサウンドのウェストコーストロック、ヒルビリー・カントリー…。　一方アメリカ南部は淀んだ湿度を感じる重く気だるいデルタブルースか…カリブ海から吹き込んでくる高温多湿の風からはスティールドラムが響くカリビアンミュージック、遠くからはキューバミュージックも聴こえる。　どちらも好きな音楽ではある。　



　今年の日本の夏。　太平洋には台風の卵の熱帯低気圧がすぐに発生…カリブ海並みか？　そんな今年の高温多湿の夏、やはり聴く音楽は気だるいデルタブルース、あるいはキューバサウンド…それも同じような湿気をはらんだ暑い環境で聴くのがオツだろう。　酒はバーボン？　いやラム酒か？　涼しい場所で、涼しげな曲にビールは邪道だ！　と思うのだがやはり涼しい場所で冷えたビールには負ける。　

　歩きながら妄想する。　支離滅裂。　これも今年の暑さのせいだろう。
 

2018-08-15 19:31:46

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