節分を境に、日中はちょっぴり暖かさを感じるようになりました。 梅の花もちらほら咲き出しました。 しかしまだ2月が始まったばかり、まだ暫くは寒い日も多いことだろう。 ここ千葉県では、むしろこれから2~3月にドカッと雪が降ることもしばしばある。
夏の暑い日も冬の寒い日も、うちの歴代の犬はすべて屋外で飼っている。 とはいえ、犬小屋の中はダンボールで壁、天井をカバーし、さらに寒風よけに犬小屋の前に衝立を立てている。 いよいよ寒さが増す頃は小屋をキャンバスシートで覆っている。 このシートは実にいい。 ポリシートだと風で煽られガサガサうるさく、紐で固定しなければめくれあがる。 中にいる犬も落ち着かない。 キャンバスシートだと適度な重さもあり、摩擦音もなくガバッと被せるだけでいい。 犬も朝までぐっすりだ。 やはり動物には天然素材のものが優しいのだろう…。
毎朝、犬の散歩をする。 近所の公園も散歩コースだ。
何年もここに来ているのだが、毎朝一人の年配の男性がいる。 男性は昇る太陽に向かい、独自に考えたであろう体操を無心にやっている。 何年も見かけているが、お互い挨拶も交わしたことがない。 自分の世界に入ってしまっている様で声も掛けづらいし、男性もこちらを振り向きもしない。 俺だけではなく、ここに来るほかの人たちも同様に男性に挨拶をしていない。 やはりできないのだろう…。
別に何をしようが構わないが、ひとつ迷惑なことがある。 男性はいつも、公園の狭い小道の真ん中で体操をしている。 あいている所はいくらでもある。 前方から人が歩いて来ても一心不乱に体操をしていて道を譲ろうとしない。 結局、みんなそこをよけて通ることになる。 ある日、どれくらいまで接近できるか犬を連れてやってみた。 2メートル位まで近づいたが微動だにしない。 「おとうさん! そこ邪魔だよ!」 と言ってやりたかったが、朝から気分も害したくない。 犬もオヤジさんを嫌ってか、そこをよけた。 よけたとたん、足の裏に違和感…。 見ると犬のフンを踏んでしまった。 「参ったな…。 どこの飼い主だよ、フン始末しておけよ!」 オヤジの罠だったのか? 一心不乱のオヤジさんの頬が一瞬、勝ち誇ったかのようにピクリとした気が…。
この公園でも犬のフンがそのままの時がよくある。 決まって小型犬のものが多い気がする。 中型、大型犬のものだと流石に放置はできないのだろう。 公共性がある場所ではマナーが必要。 これ当たり前!!
そしてまた明朝、このような光景が続くのだろうか…。
2012-05-24 07:52:00
店長日記 2011
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