スーパー・クールビズ ファッションでGIBSON FV’58を弾くアルバート・キング氏
今夏は節電対策でスーパー・クールビズ ファッションが取り上げられている。
スーパー・クールビズ・ファッションとくれば、アロハシャツ、沖縄かりゆしシャツがニュースで映し出される。 特にお役人の方々が好きらしい…。 どうしていきなりリゾート・ウェア、トロピカル・ウェアに飛躍してしまうのだろう。 リゾート地でも恥ずかしくて着られないようなものもある。 多分、広報的な面でオーバーに取り上げているのだろう。 コットン100% オックスフォード織のトラッドな半袖ボタンダウン・シャツにノー・ネクタイでも充分涼しいと思いますが…。 ポロシャツだっていい…。 そのうちビーチ・サンダルも登場か・・・?
「SKY IS CRYING 」 有名なブルース・ナンバーがある。 梅雨に合いそうなタイトルだ。 無数のブルース・マンがこの曲を歌っているが、とくに冒頭のクール・ビズ ウェア写真の ”ALBERT・KING アルバート・キング” のSKY IS…が大好きだ。 ブルース界の3キング、B・Bキング、フレディー・キング、アルバート・キング。 3人とも重量感ある歌とギターでかっこいい。 特にアルバートのギターは早弾きではないが、フレーズのタメ、ブレイクが粘っこくて最高だ。 フライングVと呼ばれるギターがこの人ほど似合う人はいない(個人的見解)。 ’92年に亡くなられている。 3キングのうち存命はB・Bキング氏のみ・・・。
アルバートの初来日、1978年今から33年前に行っている。 それもB・Bキングとのジョイントだった。
チケットとカタログを調べるとチケットが2枚出てきた。 33年前だと、ちょうど20歳になったばかりだ。 祝いとばかりに気合を入れて2回見に行ったのか…? よく見ると4月18日のチケットは入場時の検札で切り取られていない。 係員が切り忘れたか? それとも女をコンサートに誘ったものの、「アルバート・キング?誰それ? ブルース? そんな泥臭い音楽、見たくない。 クリスタル・キングだったら行きたい…」 と、ふられて1枚残っているのか? そして頭にきて4月25日のチケットをまた買って一人で観たか、記憶がない…。 まてよ、用事でいけなかったか? 今、チケットを改めて見てみたら、座席番号がなんとS席 1階 前から5列目! 2大キングのブルージーな汗(オヤジのアブラギッシュな汗もどうかと思うが)が降りかかりそうな席(かぶりつき! お手を触れないように…)! 行ってないはずがない。 それも遠い昔の話だ。 コンサートは2大キングを観られて最高だったはずだ。
昭和を代表するコミックバンド ”クレイジー・キャッツ”のバンマス、故 ハナ肇氏。 ずーと昔からアルバート・キングとダブって見えていた。 見た目のイメージ、顔のつくりもちょっと似ていると思う。 「あ!っと驚く…」 ほど声質もそっくりだ。 ハナ氏も名ドラマー、天国のアルバート来日公演、ドラマーはハナ肇! かっこいいね~。
「SKY IS CRYING…」の動画もあるが、ジョン・メイオール バンドとの競演の動画。 アルバートのタメ・ギター、ブレイク、最後の立ち去る場面、最高にかっこいい! 曲は 「ストーミー・マンデイ・ブルース」 このタイトルも梅雨時の月曜の朝、嵐のような雨だったら仕事に行くの憂鬱(ブルー)だよね。 そんなイメージのブルース? 画像を見ながらアルバートが 「あっと驚く、タメ五郎…」と言ってもおかしくない声質だ。
http://www.youtube.com/watch?v=FreJv-QABXA
このところカントリーだ。 ブルースだ。と、せわしない。 ブラック&ホワイト、両方いい! イエローも悪くないが…。
2012-08-03 17:51:00
店長日記 2011
| コメント(0)