何だか分かるか? ほれ!食ってみろ! 「パリパリ、ムシャムシャ…」 よし!
毎日、寒い! 外の犬の水も凍っていた。
寒いといっても、子供の頃はもっと厚い氷が張っていた。 これくらいの薄氷なんてアマイ、アマイ! とはいっても、歳を重ねるごとに身にしみてくる。
先日、たま~に来るお客さんに 「これ改良してくれるかな…」 と頼まれた。
バイクの後ろにつける振り分け式のバイク用バッグだ。 バイク用に売られている物だが、いざ取り付けてみると風にあおられてパタパタと、はためいてしまい、うっとうしいらしい。 そこで、なんとか固定できるようにしてくれと頼まれたわけだ。
うちで販売した物ではない。 本来、買ったところに持っていくか、修理専門店に持っていくのが筋だ。 でもよく頼まれてしまう。 うちで販売した物なら、できる範囲、補修なりアフター的なことは当然やっている。
「何とか丈夫なものを使ってさ…」 よく言われる。 軍物を扱っているので古い軍物バッグのいらないパーツを使ってやれば、頑丈にシックリくるのは分かるが…。
どうにかパーツを見つけ出して、いざミシンに向かったら、取り付け場所の正確な位置が把握できていない。 その方もバイクで乗りつけてきて、いきなりバッグをはずし 「ここを固定したい…」 と言っただけで帰ってしまった。 こちらも念入りに調べなかったが、せめてバッグに印くらい付けてきて欲しかった。 結局、作業は中断。 勘で付けても、失敗したら余計な手間だ。
で、そのまま放置してあります。 「急がないからさ、そのうち取りに来るよ…」 と言っていたが 「もうできているのでは…」 と期待してるはず。 今度来たら改めて印を付けさせるつもりです。 その方に以前にも改造を頼まれたことがある。 腕を見込まれてかどうかは分からないが、修理専門ではないし何でもできると思われても困ってしまうのが本音。 僕がいつも座っているのがミシンの前だが、連続テレビ小説 「カーネーション」 のようにミシンをいつも踏んでいる訳ではないので、そこら辺よろしくお願いしますよ…。
でもその方、わざわざ印西市 (船橋市より北、成田市となり) から寒い中バイクを飛ばしやってきたので、また引き受けてしまった。 仕方ないか…。
2012-01-31 08:36:00
店長日記
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