ニューヨークの地下鉄駅通路、サンフランシスコのギラデリ・スクウェアあたりの路地…津田沼、船橋、西船橋?駅連絡通路…。
色々な場所でストリート・ミュージシャン? がパフォーマンスをしている。
一人もいれば数人のパフォーマーもいる。
海外のストリート・ミュージシャンはこれを生活の糧としている人も多いはず…。 必ず聴き入る人もそれなりのチップを入れるのがエチケット。
もしバンド単位の複数だったら? 多分チップの分前も少額に? でも音は厚くしたい…。
そんな理由かどうかは分からないが、海外で多く見られるのが一人で何役もこなしてしまうアーティスト。 ギター、ボーカル、リズムビート、ハーモニカなど…リズムマシンを使ってもいいのだがハートがない。
僕はこんなものを手に入れました。
フット・ストンプ・ボックス…
ブルースマンなどの一人パフォーマーはギター、ブルースハープ、そして靴底で刻むビート音だけで勝負。
それがアコスティック・ブルース・マンのクラシック・スタイルだが、ギターをエレキ化してしまったり、周囲の雑音があったりすると聴き取りにくい。
そこでこんなものがある。 ストンプ・ボックスといって木箱の中にピックアップ(マイク)が取り付けてあって、これを靴底でリズムを刻むと繋いだスピーカーから足踏み音が出る!
試すと、これがなかなか面白い。 高級品はドラムの各部の音色を加えられる物もあるが、やはり電子音的な感じも…。 僕の物は安物。 単なるコツコツ音だけ。 こちらのほうがナチュラルで好きだ。 ブルースは少しチープなサウンドの方がカッコいい!
そこでこんな物を作ってみた。
ストンプ・ボックスに加えて欲しいのがシンバル的な音。 身近なものではタンバリンか!? これをストンプ音と同時に鳴らしたい!
試行錯誤、完成しました。
タンバリンの支えには、使い古しの首に下げるブルースハープ用のホルダーを利用。 台座は米軍の弾薬箱に入っているスポンジ系の物。 これが丁度いいクッション性。 普通の発泡スチロールだと削れてしまったりへこんだり…。 だだのスポンジでは柔らかすぎる…。
ストンプ・ボックスの下にハモニカ・ホルダーの一部を接触させて設置。 ストンプするたびに振動がタンバリンに伝わる!
ギター、ブルース・ハープと同時にやってみるとそれなりの音が出た。 そのうち小さなおもちゃ的なマラカスも装着させたい。
店が暇な時にこんな作業をやっていた。 薄くなった頭にもブルース・ハットを被せた…ではライブ・パフォーマンスはいつどこで? それは未定のままだ。
ただしバンド仲間でやる場合はこの装置必要はありません。 自分一人の世界で楽しむ場合のみ使用しようか。
2012-11-13 23:24:43
店長日記
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