例の壊れた可能性のある店の掛け時計、今日買い求めたホームセンターのサービスデスクに持って行った。

９年前の購入、店員さんも領収書を見て　『９年前の物、修理に持ってくるか…』　多分、気持ちはそんなところだろう。

こちらも有料は承知の上。　時計もすごくきれいなので捨てるに忍びない。　とりあえず幾らくらいかかるかだけでも知りたい。

その由を伝えると店員さんが上の人に聞きに行った。

戻ってくると　「お預かりして修理見積りは出せますが、修理をキャンセルした場合でも、キャンセル料３，５００円くらいかかります。」　ということは修理費用を知るだけでもこの金額はとられてしまうと言うこと。　悪い個所を調べるのにも、点検代がかかるってことだろう。　納得いくような、いかないような…。

こちらは単に修理代がいくらかによって、直すか否かを決めたいだけだ。　

多分、修理してもそれ以上はとられると思う。　

では　「メーカーに電話して、持ち込まれた時計がどんな状況かだけでも説明してくれません？」　聞いてみた。　「分かりました。　時計まだきれいですものね…」　こちらの気持ちも汲んでくれたのか…。

電話口で時計の状態、部品番号を言っている。　「あ～そうですか、それでは無理ですね…」　なんとなく察しが付く。　「申し訳ございません、この時計の部品の在庫期間が過ぎていまして修理はできない様です」　やっぱり。

仕方ない。　９年間使ったのだから…。　９年間!?　昔の時計は何十年も動いていた。　普通の電池のデジタル時計だって電池さえ交換すればもっと持つはず。　この電波時計ハズレってことか。

帰り際に店員さんの後ろに陳列されている掛け時計をふと見た。

「あれ!?　あの時計これと同じですよね！　あれ買って壊れたら直せないってことですよね」　「・・・そうなりますね」　

あまりいじめてもしょうがない。　多分、保証期間なら別の物と交換になるのでしょうが、保証期間の一年が過ぎたら？　修理する部品もなく１年でダメってことか。

そんなに高価な時計ではないがモッタイナイな～。　この次は修理見積り代より安価な時計にするか。　使い捨てってやつ。　そんな時計の方が長く持ったりして…。　

丁度、今ハマっているアーティスト、ＫＥＬＬＹ　ＪＯＥ　ＰＨＥＬＰＳ　ケリー・ジョー・フェルプス。　アルバムタイトルに　ＳＫＹ　ＬＩＫＥ　Ａ　ＢＲＯＫＥＮ　　ＣＬＯＣＫ　っていうのがある。　これを聴きだしたころ時計壊れちゃったような…何だか不思議。

2013-06-22 09:26:02

店長日記   ｜  コメント(0)