昨晩、店に友人二人が立ち寄った。
発泡酒片手にいつものオヤジ談義。
そろそろ閉店の時間。 僕は店先の片付けを始めた。
店の中に戻るとオヤジ2人が肩、腰を揉み合っている。
「そこそこ! 効くね~」 お互いこっている個所を揉み合っている。
そして僕も加わり3人で揉みあう。 変な光景だ。
幼少の頃、銭湯に行くと角ばってゴツイ、マッサージ器を目にした。 そこに大人たちが極楽顔で座っている姿を思い出す。
子供心にマッサージ機が電気椅子の様で不気味に思えた。
今はデザインも洗練され、多機能でマッサージ効果も優れているようだ。
家電量販店でも、置かれているマッサージ機に安楽顔で横たわっている人を見かける。
銭湯、店頭のお試し体感マッサージ機…多くの人が利用する物だ。 僕はどうも苦手だ。 潔癖症ではないが利用する気になれない。
登山帰りに日帰り入浴施設で汗を流して帰ることも多い。
そこには、やはりマッサージ機がある。
昔の記憶、銭湯で湯上り、汗だくのオッサンが、裸で電気椅子のようなマッサージ機で安楽顔…。 脳裏に浮かぶ。
何となく試してみたいが昔の銭湯の電気椅子のイメージ、トラウマがあるのか、やったことがない。
チョットは試したい気持ちも。 年齢、日頃の肩こりなど、若いころとは明らかに違う自分を実感する。
友人、オッサン同志が肩を揉み合っている光景を見て、そんなことを思ってしまった。
我々も、電気椅子?に横たわっても違和感のない年齢になってしまった。
2013-07-07 09:45:33
店長日記
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