セミの鳴き声は夏のBGM。
今朝、店を開けた途端 「ジ~!」 店の中に昨晩紛れ込んだのだろう、一匹自己主張しているセミがいた。
殆どの昆虫は触ることができる我々の世代、反射的に昆虫を見ると手に取りたくなってしまう。
「羽が透けているからクマゼミか?」 このセミ、手にとってもおとなしい。 一晩、店の中で暴れまわって体力の限界か…。
と思いきや、いきなり一鳴きして飛び立った。
元気に窓の外に出ていきました。
今朝、少し雲行きが怪しくなっていた。 少しだが雷鳴も聞こえる。
セミの生態、習慣?は分からないが、夏の時期少し雲行きが怪しくなって、黒い雲が空を覆うとやたら鳴き声が大きく感じる。 天気の急変を知らせるかのように。
良く考えてみると雨の日、曇った日は日常の音が大きく聞こえる気がする。 楽器も然り。 多分、雲に覆われた分、雲がフタになり音が大きく聞こえるのだろう。
そして雨が降り出すとセミの鳴き声はピッタっと止まる。 雨が上がり、陽が差すとまた一斉に鳴きだす。
子供の頃は感じなかった事、今になって気づいたりする。
昆虫、自然…当たり前だった当時、今は昆虫一匹が紛れ込んだだけでも反応してしまう。 その分、観察度合いも多いのかも知れない。
2013-08-06 22:21:33
店長日記
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