正月に都内の地下鉄の駅構内でエリック・クラプトンの来日公演の馬鹿でかいポスターを見た。
今年で初来日から40周年と言うことで主催者側も力が入っているのだろう。

このジャンルの音楽宣伝が、多くの大衆の目にさらされる駅の構内に出ていること自体、昔では考えられない。　僕もクラプトンの初来日、そして70年代のステージを結構観てきたのだが、当時は10代今は50代半ば。　地下鉄の駅構内には僕と同じようなオッサン連中が通勤などで多くいるわけで、このポスターのターゲットも見えてくる。　もちろんそんな当時の少数派のオッサンのためだけの宣伝ではないのはわかるが主催者側の目論見が透けて見えるのも面白い。

クラプトンだけではなくボブ・ディラン来日公演のポスターも目にした。　これも同様だろう。　また彼らの息子くらいの世代？のアーティストであるジョン・メイヤー、テデスキ・トラック・バンドなどの案内も出ていたりする。　こちらの知名度は、まだギター好きの少数派の間だけかもしれない。　その彼らのサウンドがこのところ、より70年代を意識した音作りにになっていたりで、僕等オールドファンには興味深い。

それとクラプトンをはじめとする大物ベテラン勢が昔を意識しつつも、進化があったり現在進行形であったりと、そこら辺も新しさを感じる。　懐かしさで楽しむというより、キャリアの重みと一緒に彼らの現在進行形を楽しめる。　ただの「懐かしの…ショー、オン　ステージ」　とは明らかに違う。




昨年のクラプトン主催のクロスロード・ギターフェスティバルのＤＶＤを見ている。
まさに新旧の熱いステージが楽しめる。　大ベテランが手を抜くどころか昔以上？のステージが見られる。　やはり彼ら自身の進行形と若手アーティストとのコラボも大きな刺激になっているのかも知れない。　とにかくカッコいい。

われわれオッサンもそうでありたいものだが、住む世界が違うのでそうはいかない。
でもそんなことを意識することでチョットは若さも保てるかもしれませんね。　

我々、又はそれ以上の年齢向けの若さを保つ？と謳われている健康食品、サプリメントよりもこちらのサプリの方が効能はありそうだ。

 

2014-01-24 10:27:47

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