「・・・女(じょ)」 という言い方が流行りなのかよく耳にする。 他にも 「・・・ガール」 「・・・女子」 などもある。 大抵の場合・・・に着く名詞は主に男の世界!とまではいかないが、趣味の分野でも男性が主役のイメージの言葉が多くあてはまる。 「山ガール」 「カメラ女子」 山、カメラ、電車…確かにその分野では男性の比率が圧倒的である。
80年代だったか 「オヤジギャル」 という流行語もあった。 ゴルフ、居酒屋、パチンコ・・・オヤジの空間に若い女性が抵抗なく入り込んできたのもこの頃かもしれない。 呼び方は違うが今の・・・女、・・・女子は80年代のそれと同じ感覚か…。 ただその時代のオヤジギャルはチョット品性に欠けるイメージもあったか…。
先日の新聞記事にも 「ギタ女 急増中!」 そんな話題が取り上げられていた。 ギターでも山でも昔からやっている女性は大勢いるのだが、今はまずカワイイ(注:見た目というよりイメージの)が条件に入るようだ。
山に行ってもオシャレでカワイイ 山ガールをよく目にする。 昔のワンゲル部女子の姿は少なくなってきた。 ギター、バンドだってやはり 「カワイイ」 が優先か…。 物事を始めるにはきっかけがある。 カワイイもそのきっかけ。 良いことだ。
山、ギター共に僕の趣味でもあるが、若い女性が入り込んでくるのも何とも思わないし、山に至っては華やいで良い。
僕としては 「カワイイ」・・・女子より、「カッコいい」・・女子のほうがひかれる。 フォーク・ギターで可愛く弾き語りするだけでなく、よりマニアックに、例えば ブルース女子! カントリー女子! 楽器で言えば ドブロギター女子! バンジョー女子! そこまで女性もマニアックになればカッコいいかもしれない。 カッコいいと言ってもやはりルックスという意味でなく、楽器のテクニックであったり、総合的な意味でもある。
個人の好みを言っても仕方ないが、テクニック面でも男性顔負けの 「カッコいいギタ女」 の誕生に期待したい。
でも今は同じ目線で、共感できる日常を歌ったほうが受ける時代。 やはり 「カッコいい」 より 「カワイイ」 方が男女とも親しみがあって良いのだろう。 スタイルも一時流行ったエレキ・バンド女子でなく、フォークギターを抱えた、70年代フォークを思わせるスタイルが若い女の子にウケているようだ。
カワイイ顔して渋~いブルース! これもアリだと思うのだが…。
ちなみに日本にもこんな 僕的にはカワイイではなく、カッコいい 「ブルース女子、ドブロ女子」 が既にいる。
CHIHANA ちはな さん。 ロリー・ブロックという白人の女性ブルース・ウーマンがいるのだが、ボーカルもそんな感じか…。
参考まで.。
https://www.youtube.com/watch?v=7Qh1z5823iY
結局、自分の好みに偏ってしまう…。
2014-12-16 09:40:59
店長日記
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